いう鵺(ぬえ)のような怪物・フォッサマグナの正体に挑んだという訳だ。 【北部フォッサマグナの地層】 岩石と地層を観察すればフォッサマグナ成因解明の手がかりが得られる。 フォッサマグナは諏訪湖の辺りを境にして、北部と南部で成因が異なる。 フォッサマグナパークは、糸魚川-静岡構造線を人工的に露出させた断層見学公園です。断層破砕帯をはさんで、東側の約1600万年前の岩石と、西側の約4億年前の岩石が接しています。姫川は暴れ川だったため、渓谷に沿って道をつくるのは危険でした。 フォッサマグナの西端を限る糸魚川-静岡構造線の露頭(次の写真の説明を参照)を観察しながらその形成過程などについて学びました。 新倉の断層露頭は国の天然記念物に指定されており、左の石碑には次のように解説されている。 しばしばフォッサマグナと混同されるが、糸魚川静岡構造線は「フォッサマグナの西辺」であって、「フォッサマグナ」ではない。フォッサマグナは、糸静線から東に大きく広がる地溝帯、すなわち「線」ではなく「面」である。 解説 やどりき水源林でも寄沢上流域にかけて、フォッサ・マグナ要素の植物が観察され、その一部を紹介します。 タテヤマギク (キク科)<2014年9月> ブナ帯の林内に生える多年草。
フォッサマグナパーク 15新潟県 2017.03.02 2019.03.09 プレスマンユニオン編集部 糸魚川-静岡構造線の活断層(断層露頭)と国内最大級の枕状溶岩(いずれも糸魚川市の文化財)を直接観察することができ …
第3回現地観察会 新倉断層(早川町):糸魚川静岡構造線の断層の見学; 平成23年度講演会「必ずくる東海地震に備えて今何をするか」 平成23年度講演会「大地震に備えて 今何をする」 第4回 地形・地質観察会「フォッサマグナ西縁の地形・地質」