京都市と亀岡市の間には老ノ坂峠という場所がある。その昔松風洞と和風洞というトンネルが掘られ、現在では国道9号線とその横にある歩行者専用の隧道として役目を果たしている。老ノ坂は幽霊の目撃情報もあり、かつては平安京で溜まった負のエネルギーが放出されていた場所でもある。
老ノ坂峠。 四堺とも呼ばれ、京の四維(北西、南西、南東、北東の隅)にあたる大枝・山崎・逢坂・和邇の一つで、外部からの穢れが平安京へ侵入する進路とされ、陰陽寮によって都に入れない疫病や幽鬼はここに集まったと言います。 首塚大明神. では「旧峠」はどこか。ネット上でも誤解が多いのですが、c・dのどちらも違います。またcから亀岡に抜ける途中にある竹薮の掘割りの峠状の場所(e)を老ノ坂旧峠と表現する方もいらっしゃいますが、やはり違います。 旧峠は、すでに存在しません。 老ノ坂トンネル. 国道9号老ノ坂トンネル西側坑口ライブカメラは、京都府亀岡市篠町の老ノ坂トンネル西側坑口に設置された国道9号が見えるライブカメラです。京都国道事務所によるライブ映像配信。
木の根が縦横に張り出し、木立に被われて昼なお暗い参道を上っていくと、鳥居と小さな社が現れる。 その現在の「老いの坂」が③以下の図。 電信柱の「篠」は亀岡市の地名ですが「ブッシャリ」は・・・何か意味深。 天正十年(1582)の雨の中? 峠を越えたのだ。思わず「やった!」と声に出してしまった。用野峠も観音峠も越えることが出来なかったため、最後の老ノ坂峠は何とか越えたいと思っていたので、無事越えることが出来てうれしかった! 旧老ノ坂峠の「従是東山城国」の石標からすぐ、石の鳥居が見える。 これより東、山城国(京都)の道標. 老ノ坂峠の廃ホテルとか首塚ホテルとか9号廃ホテルとか呼ばれ方はいろいろですが、インターネットで検索するとたくさんの情報が出てきます。 行き方は国道9号線を走り、老ノ坂トンネルの手前に見えてくる脇道を左に入ります。